猫と暮らす ~やっかいゴト編~ |
昨日、猫との暮らす事の楽しさについて、写真多めでご紹介しました。
猫はとても可愛く、これからの寒い季節にはカイロ代わりにもなり(笑)、
私は猫が好きです。
でも、昨日の最後に少しだけ書きましたが、
動物と暮らすということは、やっかいな事も少なくありません。
今日は、そのやっかいな事をご紹介したいと思います。
我が家の猫は、完全室内飼いです。
当然、トイレも室内。
猫は潜んで狩りをするタイプだからか、身体自体はあまり臭いません。
が、排泄物はとても臭い。
我が家は、洗面所にトイレを置いています。
入居のときにとりあえず!と置いたまま、半年が過ぎました(笑)
小さな子供がいると、トイレに手を伸ばしたりして危険!
気付いたら、ペットのウンチを食べていた!などという話も聞きます。
なので、置く場所にも注意が必要だし、
トイレを片付けるにも、長女が見ていない隙に……と、注意が必要です。
また、小さな子供は、猫のごはんや水にも手を伸ばします。
結構、邪魔です。
給餌器の後ろに、マキタの充電器が置いてあり、
給餌器がなければもっと取りやすいのですが、
他に長女のイタズラを避けられる、良い場所が見当たりません。
でも、トイレや食事場所は、置く場所を考えれば良いだけですが、
もっと困るのは、嘔吐と粗相。
猫は、自分で体を舐めて毛繕いしますが、
毛は消化できないので、吐いて体外に出します。
なので、ちょくちょく吐きます。
食べてるのは、無印で売っていた猫草です。無印、なんでも売ってる(笑)
吐しゃ物を子供が触るのも困るし、ソファに吐くと処理に困ります。
それから、ほとんどしませんが、たまーーーにする粗相も、
なかなかニオイは取れないし、万が一そこをトイレと認識されてたら一大事。
本当に困ります。
他には、抜け毛は一年中ひどいです。ソファは毛だらけ。
うちの猫は、爪とぎでしか爪を研ぎませんが、
壁や畳、柱、あるいはソファなんかで研ぐ猫も多いようです。
また、若い頃は高いところに上りたがるため、
カーテンをよじ登るツワモノがいたり、
ゲートを設置しても簡単にクリアされるので、
立入禁止の部屋のドアは、ほぼ閉めっぱなしになります。
また、程度は猫にもよるとは思いますが、怒ると噛んだり引っ掻いたりします。
まだ子供との共存に慣れていなかった頃、長男はほっぺたを引っ掻かれ、
よーーーく見ると、今でも傷痕があります。
引っ掻かれたときの写真もあるのですが、あまりに痛々しいため自粛…。
そして、猫の寿命は10~15年といったところでしょうか。
大往生猫だと、20年生きる猫もいるようです。
この間、可愛い姿を見せ、癒してくれますが、
万が一、途中で人間の事情が変わっても、簡単に手放すことはできません。
また、人間同様、ボケる猫もいるそうです。
毎年、いい具合に猫が写りこんでいる(笑)
日本では、1年に28万頭、つまり1日に800頭もの犬や猫が殺処分されているそうで、
しかもなんと、そのうち20%前後は、飼い主の持ち込みによるものなんだとか。
憤りを感じずにいられません。
ここには、悪徳ブリーダーや悪徳ペットショップによる、売れ残りの子の持ち込みの数も入っていると思います。
話はよく聞きますが、ここでは割愛します。
もちろん、各家庭、事情があっての事だとは思います。
・親の介護が必要になった
・子供がアレルギーになった
・(ペットが)子供を産み増えすぎた
・引越し先がペット禁止だった
・ボケた
・高齢になった
・病院代がかかりすぎる
・(自分たちの)収入が減った
などがあるでしょうか。
でも、どんな理由があり、どれだけ悩んだとしても、
命を奪う事は絶対に間違いだと思っています。
万が一、飼うことが不可能になった場合でも、
捨てたり、保健所に持ち込む前に、「里親を探す」という選択肢があります。
つまり、新しい家族を探す、という事です。
里親募集のサイトは、いくつもあります。
調べれば、方法はいくらでもあります。
逆に、猫や犬が飼いたいと思ったら、ペットショップで購入するのではなく、
新しい家族を待っている子を里子に迎える、という選択肢があります。
つまり、間もなく殺処分されてしまう子や、
保護されて新しい飼い主を探している子を引き取る、という事です。
里親募集サイトで探してもいいでしょうし、譲渡会は各地で行われています。
保護犬や保護猫のシェルターもあるので、そこへ出向いても良いでしょう。
里親になることで救えるのは1匹だけかもしれませんが、それが当たり前になって、
いつか殺処分がゼロになったらいいな、と、イチ猫飼いとして思います。
子供がいると、猫や犬を飼いたい!と言ったり、
親としても、子供が動物と一緒に暮らすのもいいな~♪と思ったりしますし、
実際、いいものです。見てるだけでも癒される!
だけど、飼うなら、ちゃんと覚悟しよう。
そして、できれば、里親になる、という選択肢があってもいいんじゃないかな、
と思っています。
ちなみに。
保護猫たちは雑種が多いと思いますが、雑種、全然病気しなくていいよ(笑)
うちの猫、病院知らずです。
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